| 2001.11.10-11 秩父で勉強会 |
トンネルを過ぎ、わさび沢の出会いの丘で再度休憩。なにせ道がガラガラでアッという間に着いてしまい、時間があった。小やみになった雨の後、気温が上がり始めた山肌から雲がわき、さーっと雲が切れる合間に見える紅葉が、これまた素晴らしい。また歓声を上げた。 出会いの丘からは川俣の宿舎までは10分くらいで着いてしまった。まだ誰も来て居ない。スーさんからかりた『釣りキチ三平』を読んで時間をつぶす。先日出かけた田沢湖の国マスがテーマで、面白い。 イスを倒してウトウトしていたら、カズヤさん到着。おはようございますと挨拶し、外でタバコを一本吸う。空気も美味い。少ししたら中野さん到着。そのうち今日の参加メンバーがぞくぞくと着いた。 ![]() kurooさんの簡単な挨拶と注意事項があり、夕暮れキャンプ場まで車で出発。車はキャンプ場前に置き、そこから森林軌道を歩き始める。雨が少し来て居たが、まあなんとか行けるだろうという感じだった。
早速、カズヤさんの説明が始まる。カエデの種類が多い。イタヤカエデ、イロハカエデ、コハウチワカエデ、ヒナウチワカエデ、コミネカエデ、オオモミジ。同定時の特徴を教えて貰った直後は、『よし、分かった!』と思うのだが、いざ落ち葉を拾って同定しようとすると、途端にあやふやになってしまう。なんとも情けない。 それでも紅葉の仕組みや、葉の用語など随分勉強になった。
4時から今日の夜学の講師である広瀬さんが来る。それまでは、食事当番のわたるさん幸世さんのお手伝いをしたり、おしゃべりをしたり各自ノンビリ過ごした。 広瀬さん到着。旧制高校と戦争での2年間秩父を離れただけであとはこの村で過ごしたという。戦争から戻って、村で数少ない旧制高校出身ということを買われ、役場や会社への就職の口が掛かったが、好きな猟(漁)や山仕事がしたくて断ったという話だった。これを聞いただけで、思わずみんな身を乗り出す(^^)。
話の後半は、”魚””釣り”の話だった。現在大滝村に流れている荒川水系の入川、滝川の支流は当時魚止めの滝の上にはほとんど魚が居なかったらしい。広瀬さんは山仕事の合間などをぬって、 広瀬さんのお話が一通り終わって、質疑応答があり、今日の夜学は終わった。ホントに為になる、興味深い話だった。僕らだけで聞くには勿体ない内容で、ぜひ出版にこぎ着けたいものなぁ・・と思った。 広瀬さんも夜の食事を一緒にされ、帰っていった。それからは、例によって宴会の部である。カズヤさんが作ってきたサルナシ酒、岩魚の骨酒、バーボン、ビール、ワインと随分とアルコールが出た。 今回はカヌ沈隊の尾崎隊長も参加していて、席が隣だったので、いろんな話を聞かせて貰った。これはこれでとても有意義で楽しい時間だった。 今回は僕も消灯の11時まで残り、最後の掃除をして2階に上がった。なんだか今日の余韻が残って頭の芯は興奮していたが、それでも布団に入ったらあっけなく眠ってしまった。
高木、亜高木、低木、下草と綺麗に分かれて林が構成され、日当たりの良い場所には”先駆者”のモミが成長を始めている。解説されて、『なるほどこうやって植生の遷移が行われて行くものなのかぁ・・・』と、実感出来る不思議な感じだった。
樹木園には1時間ほどしか居なかったが、僕自身はもう少しゆっくりと観察する時間が欲しいところだった。
来年は”大苗を植える””ガードを作る””カバーをかける”などいくつかのアイデアが出た。
ま、100年のうちの1年目である。めげてないで次の一歩を踏みだそうではないか。
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